ミネラル配合クリームは2008年(平成20年)以降、口コミによって広がったスキンケア成分です。
今回はメーカーの協力のもと有効性試験を実施し、数値でお伝えいたします。
依頼先:株式会社希松 研究開発部
実施日:保 湿 力 2026年3月23日
荒れ肌回復 2026年3月6日~10日
被験者:20代~40代 男性3名 女性2名
使用機器:Corneometer CM825 C&K社製
【試験項目とデータ】
保湿力
条 件
①両腕前腕内側部を泡石けんで洗い、その後水洗い水分を拭き取る。
②同部分に5cm×4cmをマーキングし、恒温恒湿室で20分間馴化を行った。(22℃/50%)
③塗布前の測定を実施
④片方にミネラル配合クリームを40μl(2μl/㎠)塗布した。
⑤各測定前に20分間馴化し、塗布後1時間/3時間/6時間後に機器測定を行った。


被験者5名に多少の水分量の違いは見受けられたが、ミネラル配合クリームの塗布によって角層水分量は塗布前の約150%に上昇した。
また、6時間後までその数値を維持していることが示された。よってミネラル配合クリームは肌にうるおいを与え、維持する効果があることが示された。
※角層水分量は皮膚の最外層である角層に含まれる水分量を表す。
※塗布前を100.00として相対値で表している。
荒れ肌回復
条 件
①両腕前腕内側部に荒れ肌を作る。
ラウレス硫酸Na5%水溶液を作り、コットンに含侵させ両腕内側部に貼り付け、上からラップを巻いて1時間置き、その後流水で十分に洗い流した。
②前腕内側部に4cm×5cmをマーキングし、恒温恒湿室で20分馴化を行った。(22℃/50%)
③塗布前の測定と撮影を実施。
④被験者には片腕のみにミネラル配合クリームを朝晩2回塗布し4日間継続するよう指示した。塗布量はマーキング部分に対して米1粒程度
⑤両腕のマーキング部分を30秒間ぬるま湯で流した後に水分を押し拭きした。
⑥恒温恒湿室で20分間馴化を行った後、測定と撮影を実施。
(22℃/50%)


荒れ肌にミネラル配合クリームを塗布することによって肌の水分量の上昇、キメの回復、肌の赤みの低減が確認された。以上により、ミネラル配合クリームは荒れ肌に塗布しても悪影響はなく、肌の回復をサポートする効果があることが示唆された。
